3島ツアーの最初のアクティビティ「仲間川マングローブクルーズ」に出発です⛴
西表島だけで丸1日使って、もう一つの港上原港からピナイサーラの滝を目指すツアーも憧れたのですが、私にはちょっとハードルが高く、今回は初回だしまずは仲間川のクルーズと由布にしました✨
トレッキングツアーも行ってみたいし珊瑚で出来たバラス島にも行ってみたいし、また来よう💡
関連TAG☞西表島西表島の海八重山アクティビティマングローブ川
仲間川マングローブクルーズに出発!
3島ツアー最初のアクティビティは、仲間川マングローブクルーズです🌳
乗り場
大原港の中に乗り場があります。
由布に行かないのであれば、ツアーに入らないで自分でこれを予約してもいいですね。
そのあとカヤックとかも楽しそう。
ボートの席はこんな感じ。
出発
海から川を上っていきます。
橋から先が川
この橋を渡れば川なのだそうです。
川に入りました~✨
ここから仲間川を上っていきます。
仲間川のマングローブ
圧巻のマングローブ林
テレビでしか見たことなかった世界が目の前に広がってます🌲🌳🌲
下が泥なのもあるけど水自体も茶色いですよね🤔
見てくださいー!!素晴らしい景色✨
船着き場
上流の方に行くと、船着き場があります。
急に船着き場が現れて普通に通り過ぎるものだから、インディージョーンズを彷彿させるようなファンタジックな魅力を感じてしまって、
「トレッキングはここからしか行けないの?」とか「昔はここからしか山道がなかったとか?」とかいろいろ考えていましたが・・
調べてみるとここは単に遊歩道に合流できる地点のようです。
撮った写真を拡大すると、看板にも書いてあります。
観光スポットの「仲間川のサキシマスオウノキ」を手っ取り早く見に行くための船着き場っぽいですね⛴
看板の左下の写真の木ですね。
日本最大のサキシマスオウノキだとかΣ(・ω・ノ)ノ
サキシマスオウノキは国指定天然記念物で、西表島には由布へいく途中にも群落があるようです。
今回は下船のないツアーだったのですが、「島に訪れた人がほぼ立ち寄るスポット」というのを読んで、心残りができました(笑)
下船のできるツアーを申し込むのがよさそうです。(というか普通はここで下船するようです)
がーん!😨
3島ツアーにしちゃったから短縮になったかな。
屋久島の杉の木のようにトレッキングの目的地となるような存在なのだと思います💡
遊歩道を頑張って歩くのもいいな。
動物
サギがいました。
ぶれぶれですが、飛んでるサギ。
私は佐渡から帰ってきたばかりなので、白い鳥に反応してしまい、サギだと分かると必要以上にがっかりするのです(笑)
ガイドさんも「別に珍しい鳥ではない」と言ってました。
あと、写真にはおさめられなかったのですが、泥の上を魚が歩いています🐟笑
調べたらマングローブに住む、ミナミトビハゼという水陸両生魚のようです。
写真を撮るにはボートからじゃ難しいのでトレッキングをした方がよさそうですが、肉眼では動いているのが結構見えるので、岸が近いときに見てみてください。
カニさんもたくさん動いていますよ🦀
ボートの底が擦れそうになってくるところで折り返し
どこまで行けるかは潮の満ち引きによるようです。
上流の方では、ガイドさんも「場所によっては船の底がついてしまうから通れそうなところをえらんでいる」と言っていました。
浅くなってきました。
折り返しのクルーズはうとうとしてしまいました(-_-)zzz
前日の波照間に引き続き、紫外線東京の5倍とか7倍とか言われるこの西表の空にも体力を奪われます。
カヌーをしている方がいました。
それにしても西表島って不思議な島ですね。
他の島と同じ環礁内でこんなに近いのに、ここだけ島全体がジャングルで、海岸が砂浜じゃなくて泥で、海が茶色い・・・。
マングローブの種類
下調べせずに行きましたが、クルーズのガイドさんが解説してくれますので大丈夫です💡
ガイドさんの説明+ブログ書くために調べたうんちくも大放出するので聞いてください(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)
マングローブというのは海水と淡水が混ざり合う「汽水域」に生える木の総称のようです。
板根(サキシマスオウノキ・メヒルギ)
板根の代表例といえば、サキシマスオウノキ🌲
ガイドさんがこの白い木をしきりにアピールしていたのですが、肉眼ではあまりピンとこなかったです。
撮った写真をよく見てみると板根になっています。
とりあえず撮っておいてよかった📸❤
サキシマスオウノキは基本的には半マングローブと言って、「バックマングローブ地帯」に生えている植物のようです。
屈曲膝根(オヒルギ)
木の本体の周辺に、呼吸するための根っこが地面に顔を出しています。
人の膝みたいだから屈曲膝根なんですね。
オヒルギの本体の方は大きくなると板根になったりするみたいです。
これとかそんな感じじゃないですか?メヒルギなんですかね?
支柱根(ヤエヤマヒルギ)
支柱根といわれるタコ足のような根を沢山地面に伸ばして、荒波に耐えるようです。
他の木も下の方はタコ足になっているので違いが分からなかったのですが、もっと上の幹の方からタコ足で支えているのが支柱根のようです。
これとかそうじゃないですか!?
ピンボケの失敗作の中から探してきました。写真いっぱい撮っておいてよかった❤
こっちに立派なのがありました。
なんか魚をとる仕掛けのようなものもありますね。大きい画像で見るとペットボトルから糸が降りていて下に籠があります。
その左の木は何でしょう・・。板根に見えなくもないですが直立根が伸びてますかね?
直立根(マヤプシギ)
直立根は筍根とも言って、針山のように水や泥から根っこが突き出ています。
ちっちゃーい木で直立根があったら「ヒルギダマシ」だそうです。
探してみてくださいね👀
歩くのが一番なんでしょうけど、ツアーのクルーズでも十分生態観察も楽しめました✨
そしてブログ書くために色々調べて、かなり勉強になりました✒
下船してバスで由布へ
帰りは海ではなく、川の下流で降りました。
マングローブの落ち葉って独特ですよね。
お次は水牛車で由布島に渡ります🐃💕
≪2019/7後半(月) 滞在3日目≫
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